京都府舞鶴市に有るジェルトロン製造工場を大公開!
今までジェルトロンの製造現場は一切合財、秘密のベールに包まれています。
どうしても、見る人が見れば製造方法が判ってしまうそうです。
しかし、今回は温度管理やプレス圧力等の数値は非公開という条件で工場を見学させていただく事ができました。
ジェルトロン素材の商品を造っている所はこんな所だと判っていただければ幸です。
1.まずは京都府舞鶴市に向けて出発
大阪府枚方(ひらかた)市から京都縦貫道に乗り終点の丹波ICで降ります。
ここから国道9号~国道27号線~丹波綾部道路の京丹波わちIC~舞鶴自動車道の「西舞鶴」ICで降ります。
再び国道27号を北へ向かいますとジェルトロン製造現場、「パシフィックウェーブ」に到着です。
時間にして2時間位ですかね~
2.ジェルトロンと快眠についての講義を受けました。
講義の内容は開発者の田中さんが講師となり、「快眠とは」をテーマに、昼食を挟んでみっちり3時間!
途中で意識が飛んでいましたので自分自身の講習は2時間半 ヽ(;´Д`)ノ で終了でした。
3.いよいよお楽しみの工場見学 素材製作
ジェルトロン製造過程の職人さんは4名で高分子ポリマーの調合→加熱→プレス→冷却→整形 の順番で
本当に、1枚ずつ丁寧且つ素早く作られていきます。
驚いたのは製造する機械が他の用途の機械を利用し、改造して使用されています。
例えば、加熱パートの機械はなんと!シュークリームのシューを焼く機械でした。
そして、冷却用の水は地元では有名な「真名井の名水」と言われる地下水で水温が一定ですので、冷却水に向いているそうです。 この、真名井の名水が「まな板」の語源なんですって!
4.いよいよお楽しみの工場見学 加工過程
ここでも田中さんの説明でじっくり見学させていただきます。
基本的に全て手作業で、行っています。
機械化はしないのかと聞いてみると、「やはりジェルトロンは人の手の温もりを味わっていただきたい」との事です。
5.ジェルトロンセグメント加工
奥の風景は、ジェルトロンマットレスに使うセグメントを造っています。
この貼り付けに使用するボンドは、乾燥に時間が掛かりますが人体への影響が無い製品を使っています。
手前の鋏(はさみ)は作業に使う物ですが職人さん1人に一つづつ専用の鋏が有り、少しでも刃こぼれすると、棄ててしまうのでこの様な状態になります。
凄いこだわりですね!
6.出荷場で発見!
全てが完成したら発送待ちのブースに移動させます。
この後、全国に発送されるのですが、なんと発送ブースにマルトク家具行きのジェルトロンマットレスが2枚も有りました~。
トラックで来ていたら積んで持って帰れるのですが残念です。
ネットでご注文の場合もこの様な梱包で発送されます。
7.見学の後は帰るだけ
午後4時半に工場見学会が終わりましたので、そのまま帰るのももったいないので舞鶴港へ向かいます。
海上保安庁の巡視船が停泊していましたよ。
近所に有る舞鶴とれとれ市場?にお土産を買いに行きましたが、なんと!「定休日」・・・
仕方が無いので手ぶらで帰路に着きます。
写真には無いのですが西舞鶴IC近くに海産物売り場が有り、ここでイカの一夜干しを買って帰りました。
結構、大きくて安かったですよ!
以上で、ジェルトロン製造工場見学記は終わりです。 ご覧の通り、ジェルトロンは職人さんの手で丁寧に造られている商品です。 店長中村の25年に渡る家具屋人生で、唯一「仕入れ値を見ないで仕入れた」マットレスです。 それだけに思い入れも、自信も有ります。 絶対、損は無いと思いますので、是非ジェルトロン製品を体感して下さい。 |
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